先日、嬉しい連絡を頂きました。
どんぐり倶楽部をはじめて3年目になる
小5男子のお母さまからです。
最近感じる息子の変化として、
理解力がついてきたことです。私も同じ問題を解いてみました。
計算が多いので、途中で何を解いているのか(答えの単位がわからなくなるなど)わからなくなり、考え込んでしまうことが何度かありました。息子の場合は、計算途中で悩んだり止まったりすることがなく、一度わかってしまえばスムーズに答えまでたどりつくことができているように感じます。
私よりはるかに、理解力があります。
この時に取り組んでいた問題は、ずばり4mx-60
ややこしいです(笑)。
1つのクラスだけでも5段階くらいの手順を踏みます。
更に3クラス分あります。
そして、それらを最後にまとめます。
大人の私たちでもどこかが抜けそうになったり、
混乱しがちな問題です。
時間とありの数と砂糖の数が複雑に絡み合っている問題です。
更に計算もとても多いですので筆算力も必要です。
頭の中が整理できていることが必要ですが
1時間半を秒に換算できること
1匹当たりにかかる時間とクラス人数の関係の理解
砂糖に交換する際の比率
上記が正確に計算できてからの
トータルの砂糖の個数を解として求めます。
理解力
集中力
忍耐力
はもちろん
時間の換算力
計算力
そして論理的に順序だてて解いていく力を要する問題です。
そうなんです。
子どもたちは、こうして、私たち大人を追い抜いていくんです。
さら~っと。
「え?どこか難しいとこあった?」的な顔をして(笑)
悔しいけど嬉しくてたまらない瞬間です。
さあ、皆さんもやってみてください(*´▽`*)
蟻塚(ありずか)小学校では毎朝、1時間30分かけて蟻探しをします。茜(あかね)組は35人、椿(つばき)組は42人、向日葵(ひまわり)組は38人です。茜組は全員6秒で1匹、椿組は9秒で1匹、向日葵組は8秒で1匹の蟻を探すことができます。蟻50匹につき角砂糖7個と交換できるとすると、みんなで何個の角砂糖を手に入れることができますか。
まずは答えを見ずにやってみてください。
お疲れさまでした
答え 11529個