「できる」で満足しない
算数教室の朝子先生です。
先日の教室の話。
電線に、電線亀がとまっているという
文章問題がありました。
電線って何?と聞かれたので、
「電柱と電柱の間にある黒い線だよ。
風が吹くとゆらゆら揺れてるよね。
お正月の凧上げの時に邪魔だよね。」
「電柱って何?」
(えーっ?見たことないんだΣ(゚д゚lll))
「じゃ、見に行こう!」と言って外へ。
すぐ目の前に電柱発見。
「20m先にも電柱が見えるね。
電柱と電柱の間に何本も黒い線があるね。
あれが、電線だよ。」
「その次の電柱はあそこ!
あそこまで競争しよう!」
電柱まで走って競争をしたことない。
電柱までかばん持ちをしたことない。
電線が何かと邪魔だと思ったこともない。
本当は問題解くより、
誰が早いか競争をしたかった。
現代に生きる子どもたち
頑張れ!!!