何度も数えるけど数が合わない〜
小さな指で絵を押さえながら、一つずつ数えていく子どもたち
どんなに小さな絵でも
重なってても
大小あっても
散らばってても

 

私たちは思う
小すぎる〜、
見づらい〜、
数えづらい〜
間違えるそう〜
見やすく描けばいいのに〜

 

でも子どもたちは
そんなの関係ない、そんなの関係ない・・・

 

一つ飛ばして数えたり
途中でわからなくなったり
どこまで数えたかわからなくなる

その時どうしましょう
親のわたしたちが
正解を求めているときと
子どもの進化を求めているときで
心の中はずいぶん違ってきます

正解を求めている時
イライラします
子どもが悪い
その書き方が悪い
こんな簡単なことができないなんて

進化を求めている時
かけがえのない時間到来だわ
この子はどうするのかな(わくわく)
どんな工夫を始めるかな
生活の中で私にできることは何かな
お菓子を食べる時、数えながら渡してみようかな
どこを見ているのかな
何を考えているのかな
よくこんな小さな絵を描けるなあ

 

「答えはおまけ」
どんぐり学習の基本です
それでも簡単に理解できてはいないもの
トップ3です

長年早く正解することを求められてきましたから

 

子どもを信じる
子どもの可能性を信じる
親にしかできない特権です

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