お家でお母さんと1年ほどやっていたどんぐり問題
私とは初めて一緒にどんぐり問題に取り組んだ小1男子くん


初問題は良質の算数文章問題から0MX15
まず、どんぐりのルールについて話しました

  • トイレはいつ行ってもいいこと、我慢しないこと
  • 先生が言った文章題の言葉は全て絵にしてね
  • 先生が言ってないこともどんどん思いついたら描いてOK
  • 消しゴムは使わないでね、全部大切だから
  • 言ってはいけない言葉があるよ「わからない」だけはダメ〜

 

最初の文を読むと、1分もかからず「できた〜」と言われました
読んだ問題文は「しげっちがお友達のなふだっちと遊んでいます」


「何して遊んだの?」と聞いてみました

「ボール」

2文目を読んだら、そこからがすごかった〜!!

「ボールで遊んでたけど、次にどんぐり集めをしたってことか」
とぼそっと言ったと思ったら
どんぐりが落ちてくる木を描いて、
外でボール遊びしているから、草が生えていて
草があるということは、バッタがいて
バッタがたくさんいるバッタ王国の入り口があって
その看板も描こう〜♪

このあたりまで絵が進んだ時
バッタをたくさん育てていたけど
だんだん動かなくなって、そのうち全員死んでしまった
だから寂しくなったとお話してくれました

 

算数の問題を解いてるんだけど、寂しくなった気持ちまで思い出している
これがどんぐり問題の秘密
育てているのは知性だけではなく感性も

 

そして一緒にさせてもらっている私こそ
いつも勉強させてもらっています

そんなKくんが考えてくれたストーリーが面白かった〜
そのブログはこちら

 

上記をFacebook記事にしたら糸山先生がコメントをくださいました

素晴らしい!これです、算数なのに、実体験を思い出して感情再現ができる。これが大事!だから、「問題からそれてる」なんてのは的外れなアドバイス。でも、行きすぎてはダメ。小2の後半で修正を考えた良い方がいいかもしれない、と言わないけどメモをしておく。

 

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