どんぐり倶楽部の問題の中に
コロコロとゴロゴロの問題があります。
私の大好きな問題です。
<1MX58> 月 日( )
どんぐり倶楽部 良質の算数文章問題より
ボールのコロコロとゴロゴロは100歩競争で、今日のお掃除当番を決める事にしました。 コロコロは10分で20歩、ゴロゴロは15分で25歩進みます。どちらが何分早くゴールできるでしょう。
100歩競争をして、お掃除当番を決めよう!ということなんだけど
私は、勝った方は掃除当番免除になる!と勝手に信じてたんです。
が、ある時、子どもに聞いてみたんです。
勝った方はどうなるの?って。
Aくん
「勝った子は掃除しなくていい」
Bくん
「勝った子は掃除場所を選べる
因みに僕は外回りの草取りがいい
まだ、一度もやったことがないから」
Cちゃん
「勝った方が掃除できる
負けた方は何もできない」
えーーーー!(´⊙ω⊙`)
勝った方が掃除するの?
「だって掃除好きだからやりたいもん。
負けた方は何もさせてもらえない」
そうか、そうなのか!
B君にも驚いたけど、
Cちゃんには驚いた。
それを聞いたDくんは
「俺、掃除嫌い。学校もルンバにやってほしい」
だよね~(*´ω`*)
子どもたちが当たり前に答える回答が面白すぎた(*゚∀゚*)
大人の固定概念はいけないと深く反省!
私は掃除当番を逃れるために、早い子が「競争しようぜ!」と持ちかけたに違いないと思っていました。
子どもたちは、わざわざ言わない。
でも、心の中では色々思ってる。
絵の中に子どもの思いが溢れています。
脱線にイライラしないでー。
脱線こそ、豊かなイメージ力を育てていますから。