子どもに計算問題を大量にさせたらいけないって知ってる?
家庭教育研究家 山森朝子です
私はさせた方がいいと思ってた、20年前までは
どれだけやらせるかが大切だと思ってた
大人でも大量にさせられると作業になる
そしてミスが増える
そして嫌になる
そんなわかりきったことがわかってなかった
子どもも一緒
大量にさせると、嫌いになる
当たり前のこと
子どもを賢くさせたくないなら簡単
大量反復、
スピードを鍛えてできるだけ早く解くように訓練
早いことに快感と優越感を覚えるようにすればいい
計算が早い、けど文章問題はわからないと言う
計算は好きだけど、文章問題は嫌い
文章問題は意味がわからない、面倒臭い
じっくり考えるのは面倒くさい
意味はわからないけど、早く答えを出したい
そんな子はもうこれ以上増やしたくない
計算が早いが故に考えない子を見てきました
計算は苦手で遅いからこそ、工夫する子を見てきました
計算はこれからはAIの仕事です
意味がわかっていれば早くできなくて大丈夫
そもそも大人は計算機で計算するし
そうはいっても計算力は必要でしょ
という方は、この先は読まないでくださいね
さあ、大量の計算が必要ないとしたら
何をすればいいのでしょう
計算ドリルの中から厳選した1問を
じっくりゆっくり丁寧にする
やり方がわかっているかどうかの確認をする
1問できる→他の問題もできますね
できるなら、もうやる必要はないです
1問できない
→他の問題もできないから無理にさせると答えをうつすだけ
→その1問がわかるようにすることが大切
1問だったら子どもも丁寧にやります
丁寧な時間だけが身につく学習
空いた時間は、遊びと生活を楽しむことに使いましょう
本物の思考力は外遊びと生活の工夫で育まれるから
これ以上、子どもを計算マシーンにさせないで
子どもを守れるのは親だけ
お母さんのサポートをしています
ゼロイチ算数教室(オンラインもあるよ)
明日はゼロイチほっとカフェ
どんぐり倶楽部の理論を紐解いていきます
私たち母親目線のやさしいどんぐり理論
初心者も大歓迎です
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