ほっとカフェ「言葉とおうちと、どんぐりと」

みなさまこんにちは。ゼロイチインストラクターの豊里です。
今年もいよいよ終わりますね。みなさまにとってこの一年、どんな一年でしたか？

今回のテーマ「言葉とおうちと、どんぐりと」

中学生になった息子は、読書をほとんどしないにも関わらず、
ビブリオバトルやスピーチコンテストが小学校の頃からなぜかとても得意なのです。

読書感想文なども躊躇なくさらさら書き上げる。 

その理由は・・あれは小５だったかな、なぜそんな風に書けるの？と聞くと「だって見えるもん」と彼は答えました。おぉ・・見えるんだ。

併せ、当時はまだ子が「どんぐりで培ってきたもの」と私自身が学び取り組んできた傾聴手法や聴くことに通底しているものがあることに私自身も気づいておらず、よって本人に詳しく説明したこともなかったのですが、それはまさに「同じ映像を見るように話を聴く」ことでした。

感情にいい悪いはない、全てがあなたの大事な感情なんだと伝える事、気持ちをありのまま聴くこと、必要に応じて会話から対話に切り変えることなどを心がけて暮らしてきました。

息子が言語化を得意とする理由も、心の目を通して映像を見る、その映像に自分の言葉を飾りなしにそのままのせている、ただそれだけ、ということなのかなと推測します。

そしてこれは、どんぐり的文脈で表現すると、「言葉を贈ること・贈られること」「感情を再現すること」だと考えています。

糸山先生は【親の最大の仕事は、子供に言葉を贈ること】だと仰いました。
なるほど本当にそうだったのかも・・と噛みしめている、卒業生の母なのでした。

2024年師走、お時間ゆるすようでしたら生活と言葉についてみんなでお話ししませんか？読解力や表現力についてもお話しできたらと思っています。

ご参加、お待ちしています！