私の教室では、学校から出される漢字の宿題も
制限することをお勧めしています。
え?????
だって、書いても覚えないんですもん。
うちの子なんて、「信」の字の練習は、
まずニンベン「イ」だけ書いて、
その後右側の「言」だけ書くという、まさにこなす作業でした。
正しい漢字の覚え方とは?
漢字を思いだせるようにするということ
思い出せるようにするには?
ずばり
目をつむっても、頭の中に見える状態にすることです。
一度も書かなくても、覚えられます。
頭の中にイメージが保持できる小3くらいから
はじめてみてください。
最初は難しいかもしれませんが、訓練で、
徐々にペースアップできると思います。
覚えたい漢字をじ~っと見る。
目をつむって、頭の中に少し大きく描いてみる。
わからなかった部分を確認する。
再度、目をつむって頭の中に大きく描く。
わからなかった部分を確認する。
再度、目をつむって描けたらOK
どんぐり倶楽部ではイメージフィックス法と呼んでいます。
どんぐり倶楽部以外でも、同じ手法で暗記をすすめている
先生もいらっしゃいます。
遠くの電光掲示板の中でその漢字が光っていて、
その字が自分の目の前に現れるのをイメージするそうです。
子ども達がいかにストレスなく楽しく学習できるか、
既存の方法にとらわれずに、工夫していきましょう。