「できる」から「わかる」へ ゼロイチの朝子先生です。 どんぐり倶楽部の問題には、 年長問題から 「きのう」 「きょう」 「あした」 という言葉ができてます。 先日 「この問題、さっぱりわからない」 と、生徒が言ってきました。 一つ、一つの言葉を確認していくと、 「きのうのまえのひ 」という言葉...
zeroichi
zeroichiの記事一覧
どんぐり倶楽部の問題で思考力を養成する 朝子先生です。 教室では、問題文を全て絵にしていきます。 そのとき、見逃しがちなこと 3倍の絵を 「 ×3 」 と書かないようにすることです。 これだと、わかりません。 何が? 本当に3倍がわかっているのかどうかが! 見ただけで3倍がわかる絵を描きます。 つまり、一つ分...
「できる」で満足しない 算数教室の朝子先生です。 先日の教室の話。 電線に、電線亀がとまっているという 文章問題がありました。 電線って何?と聞かれたので、 「電柱と電柱の間にある黒い線だよ。 風が吹くとゆらゆら揺れてるよね。 お正月の凧上げの時に邪魔だよね。」 「電柱って何?」 (えーっ?見たことないんだΣ(゚...
「足し算? 引き算? どっち? それ教えてくれたら、できる!」 と言う子どもになっていませんか。 文章読んでないし、 意味わかってないし、 考えてないし、 でも、すぐ答えを出そうとする。 それはとても危険! ゆっくりの時間は、小学生の特権。 一文ずつ、自分の世界観を持って絵に描く。 こんな簡単なことこそ大切な「考...
「読み、書き、計算」 本当に大切かどうか考えたことがありますか 私は、英語の教科書を読めますが、 意味がすーっとは入ってきません。 でも読めます。 小さな子が、長い文章を言えたりします。 意味がわからなくても暗唱できます。 書けと言われたら、書けます。 小さな子も真似できます。 やり...
教室では、とにかく絵を描きます。 楽しく絵を描いてもらうこと、 楽しく絵を描けるようになることが 大切だからです。 この問題は年長さんが解いてくれました。 足し算か引き算か、考えることなく、 絵を見て答えています。 この中の半分という言葉は、 大人が思うほど簡単ではないんです。 半分がわからない子は、 実はたくさん...
朝子先生は10年以上ピアノの先生でした。 小さい子や大人の方にピアノを教えたり、 カルチャーでキーボード教室をしたり、 ジャズバンドでピアノを担当したり、 レストランで演奏したり、 管楽器の伴奏をしたり。何年も子どもに教える中で、 色んな違和感を感じていました。 なぜ練習してないのにできないと言うのか、 なぜ、子供たち...