ゼロイチインストラクター
のんいく(穏やかな子育て)リーダー
かこちゃんのゆっくりライフ(ブログ)
自分らしく、
ゆっくりじっくり丁寧に子育て中
日々の出来事綴ってます
こんにちは!
年長さんから小学6年生までの子ども達を対象に 「全くのノーヒントで、子ども達が自力で算数の問題を解けるようになっていく」ゼロイチ算数教室の飯島まゆみです。
私が初めてゼロイチ算数教室に触れたのは、小学5年の息子と、年長さんの娘の教育に悩んだからでした。キチッと育てたいという思いから、息子は小さな頃から幼児教育、小学生になると進学塾に行かせ、毎日休む暇もなく忙しい日々を過ごしていたのですが、それが原因である日息子が悲鳴をあげたのです・・・
「このままで息子の為になっている?私自身もこれでいい?」
と自問自答しているところに
「ゆっくりじっくり丁寧に取り組む」ゼロイチ算数教室の朝子先生と出会いました。
朝子先生から、ゼロイチで取り入れている「どんぐり教材」の奥深さに加え、子どもの能力開発に直接関係する子どもへの接し方を楽しく学び、「愛されキャラのママになっていくメリーペアレンティング」の大切さを知り、子どもの今を受けとめる事が出来たことで、いっぱいいっぱいだった子育てが楽になって、母子ともに笑顔で余裕の子育てが出来るようになりました。
そんな私自身の体験から
・子供も親も、毎日笑顔で過ごせて
・お母様と一緒に子ども達の進化を見ていける
そんな、ゼロイチ算数教室の小さなお教室を佐賀でしています。
私は、どんぐり教材と愛されキャのゼロイチインストラクター講座を受けなければ間違ったやり方を続けていたと思います。 講座を受けた事でメリーペアレンティグの大切さ、どんぐりの奥深さをしり、沢山の学び気づきがあり、今現在は、子どもの全てを受けとめられて、子育てが楽に楽しく笑顔で毎日過ごしています。
一緒に講座を受けた受講生の仲間から沢山の刺激を受け背中を押してもらい、出会えた事に感謝しそして、このご縁を結んでくれた朝子先生にも感謝しながら、以前の私と同じ悩みを持っている親子のお役に立ちたいと思います。
以前の私と同じ悩みを持っていたり、ゼロイチ算数教室に興味のある方は、
まゆみ先生!と気軽に声をかけて下さい。
ゼロイチ佐賀神野教室
入会金:一律5,000円(残席数はお問い合わせください)
教材費:どんぐり問題は個別で購入していただくことになっています。
→どんぐり書房へリンク
例)7,000円〜12,000円
3学年分300題~7学年分700題、データor印刷冊子など色々種類があります。
ご不明な点はご相談ください。
どんぐり教材をすでにお持ちの方は新たに購入して頂く教材はありません。
曜日 | 教室 | 場所 | 時間 | 料金(月謝)※1 |
水曜日(第1.3の月2回) | 佐賀(神野) | 神野小学校近く | 16:15〜17:45 | 5,000円 |
体験90分 1,500円(初回のみ)
単発でのご利用90分 2,500円
随時行っておりますお問い合わせください
お問い合わせ
お子さんの学習についての悩み、ママの子育てのお悩みなど、24時間受け付けています。自分が抱えていた悩みを解決してきたちょっと先輩のママとして親身になってお答えさせていただきます。
24時間お問い合わせフォーム
お電話
記録に残るお問い合わせフォームのご利用をお勧めしています
090-5734-6215(飯島まゆみ)10:00~18:00
■■■■■■■
まゆみ先生にお聞きしました
インタビュアー:池上信三
穏やかに子どもたちの可能性を引き出す
スポーツ応用力学/主宰
MFフィギュアスケートアカデミー
池上> 私は「工夫の種を植えて発想力を引き出すスポーツ指導」をしていますが、同じ発想を相当な高次元で行っている算数教室のゼロイチを知って衝撃を受け、ゼロイチインストラクターの先生たちのお話を伺いたくインタビューを申し込み、今回は佐賀県在住で魅力アップアドバイザーをしながらゼロイチインストラクターとして活動されている飯島まゆみさんにお話を伺います。 始めに、まゆみ先生は、インストラクターになる前は、お子さんの教育と子育てに苦労していらしたとお聞きしましたが、どんな悩みを、どのように乗り越えてきたのかを教えていただけますか?
まゆみ先生> 子供にはそれなりの教育をさせてそれなりの学力を持ってもらって困らない人生を送ってほしいと思っていました。だからと思って幼児教育をいっぱいしていました。家庭内で色々な知育道具を使って私が先生になってする学習をさせたり、絵本を毎日3〜4冊読み聞かせたり、幼児教育の教室にも通いました。それに加え、ピアノ、英語、体操教室などの習い事もあり、月謝だけを考えても毎月7〜8万円の習い事をしていました。子供が小学校に進んでからは、さらに進学塾を加えて、ドリル形式の学習、ピアノ、スイミング、それから英語、体操教室と、良い教育をさせたいと思う気持ちが習い事の量に向かい、出来る限りたくさんしていました。
池上> それに問題を感じたきっかけは?
まゆみ先生> 今思うと、子供にとっては毎日与えられた習い事をこなすのに必死という状態の中、息子が小学校3年生になったときのある日、授業中に過呼吸で倒れて保健室に運ばれたんです。国語の授業の時に余った時間を使って計算ドリルをしたのが原因です。
以前から息子は計算ドリルを非常に嫌がっていて、どうして僕は頭が悪いの?みんなみたいに出来ないの?と言っている状態で、家で計算ドリルをさせると泣きわめいたり発狂してしまうこともあり、時折、自分の頭をたたいていることもありました。その頃から今やっている教育のやり方は違うなぁと思い始めていたんです。
池上> ゼロイチに出会ったきっかけを教えてください
まゆみ先生> ゼロイチの朝子先生のオンライン講座を受講している友人がいて、ちょうどゼロイチの山森朝子先生が佐賀にいらっしゃるタイミングがあって、朝子先生の学習に関するお話を聞く機会が得られたんです。それまで ゼロイチはおろか、ゼロイチが取り入れているどんぐり学習すらも知らなかったんですが、朝子先生のお話しの内容がとても魅力的で、ユニークな出題をノーヒントで絵を描いて解く算数の文章題が楽しく感じたので、そのノウハウを知る最短距離のインストラクター養成講座を受講することにしたんです。
池上> 決断が早いですね
まゆみ先生> ちょっと焦りもあったかもしれませんが、今まで聞いたことのない内容なのに、たしかに!と思えることばかりで、とにかく内容を知りたかったので思い切って飛び込みました
池上> ゼロイチでしている「どんぐり学習」は、独創的なルールを守ると聞いていますが、最初から理想通りに取り組むことはできましたか?
まゆみ先生> どんぐり学習では、宿題は少量、習い事はお小遣いを払ってでもしたいもの一つ、そのかわり外遊びをたくさんしなさいというルールでしたけれども、正直私は、算数の文章題を絵に書きながら工夫してといていく「どんぐり問題」を始めていたのにもかかわらず、宿題をさせていたし英語もスイミングもピアノもしたままでした。ひとつだけ、ゲームだけは一切させていなかったので、その分どんぐり学習には入りやすかったと思います。
池上> どんぐり学習を始めてみてどうでしたか?
まゆみ先生> 算数の成果が出る前に、どんぐり学習に含まれる、「漢字を眺めるだけで覚えてしまう「イメージフィックス法(IF法)」でいきなり成果が出ました。大きな声で言いにくいのですが、漢字のテストをさせると息子はたった8点だったのに、書き取りを一切せずにイメージフィックス法だけで覚えさせてみたら、突然94点!に上ったんです。(※確かめのために1回くらいは書きますが)
池上> ひゃー、それはすごいですね!
まゆみ先生> 学校の先生の言葉が理解できなかったと感じて、自分は頭が悪いと思っていた子どもにとって、自信がついたのは大きいです。私は驚くばかりでしたが・・・。それでもなかなか算数では理解が進まずにいたので、福岡にいらっしゃるどんぐり学習の開発者の糸山泰造先生のお教室にも行くようにしました。糸山先生は息子の絵を見て「彼はできるよ」「彼は賢いよ」とおっしゃるんです。私は、全然どんぐりの問題を正解できないし子供のどこが賢いの?どこができるの?と疑問が残っただけでした
算数で結果が出ないことに焦りを感じていた、まさにそのとき、息子が描いた絵を見ながら糸山先生が突然「習い事何かしてない?」と言われたんです。習い事をさせ続けながらどんぐりを続けていることが見透かされてしまいました(笑)このとき、息子を信じよう!いや!信じきろう!と心に決めました。
池上> そうなると今まで続けていた習い事はどうされたんですか?
まゆみ先生> そこで覚悟を決めて英語を止めて外遊びを始めました。ピアノ以外は全てやめて、外遊びを毎日2時間続けました。そうしたら子供曰く「問題を解いているときに白いのがうっすらと出てきてふわっと解ける」ようになってきたと。漢字は見るだけで点数が取れる、難解などんぐり問題もできるようになってきたし、子供にはハッキリと自信がつきました。
学校の先生からも、自信がなく答えていたことが、今では、順序立てて答えられるようになり、「出来る」から「分かる」に変わったようだと言われました。
池上> 「出来る」と「分かる」は大きな違いですね。私が指導しているスポーツでも、コーチの操り人形みたいに、言われた通りだけできる子は「出来た」としても、壁にぶつかった時、脆く砕け散ります。発見したりひらめいたりして「分かった」子は、どんどん自分から道を切り開いて進んでいけます。
まゆみ先生> ゼロイチはそこを一番大切にしていて、問題が解けるようになるのは公式の当てはめ方を知れば金太郎飴形式で解けるようになるけれど、公式が当てはまらない問題に直面すると手も足も出ない。それを記憶させるのではなく、じっくりと言葉を理解して、絵でイメージを膨らませていくと、先生の言うことが分かるし、授業を聞いているだけで理解できる子供になっていくんです。私はその体験を通して、これがどんぐりの目指すところなんだな、これがゼロイチの朝子先生が言っていた「出来る」じゃなくて「分かる」になるってことなんだなと初めてわりました。
池上> お子さんの良い変化にとって一番大きなポイントはどこだと考えていますか?
まゆみ先生> 今までは考えていなかった、すべての習い事をこなしていただけ。外遊びを自由にすることで、五感が総動員されて工夫する。思い切って習い事をやめて、外で遊ばせることが子供をのびのびとさせて、想像力、発想力が発動されることで学力もつくというところです。最近は子供が本を読みたがります。公立学校で大改革を起こしている麹町中学校の工藤校長先生の著書が好きらしく、その中に書かれている「親の言われた通りにするのはダメ」と言う言葉が印象に残っているそうです。「言うことを聞く子供」のことを「良い子」なんだと疑っていなかったことを反省しています。(どんぐり倶楽部の糸山先生は本はできるだけNGですが)今は、シャーロックホームズ、ブラックジャック、ルパン三世、火の鳥を読んでいます。
それから何か欲しいものはないかと聞いたときに投光器が欲しいと言われたんです。広い範囲を照らすライトですね。外が暗くなっても外遊びを続けたいと言う理由でした。遊びが彼の可能性を引き出していると分かっている今は、思う存分遊ばせたいと思っていますから、投光器が欲しいと言われた時感動しました。
池上> 外遊びでお子さんはどんな工夫をしていますか?
まゆみ先生> うちの庭には木があるんですが、その木に登るために、いろいろ工夫して遊ぶんです。例えば、木に登るのは危ないと気づいた時、縄跳びの紐を木に結んで工夫したり、頭をぶつけないようにヘルメットが必要とか、怪我をしないように軍手があったほうがいいとか、全く教えていないのに自分から工夫していくんです。
池上> ゼロイチ学習で、お子さんの情緒やママの心境が大きく大逆転したような印象がありますが、大逆転するまで不安が大きい時期もあったかと思います。それはどのように乗り越えたのですか?
まゆみ先生> それはゼロイチの朝子先生のおかげです。朝子先生が、糸山先生のどんぐり学習について深く追求している方で、いつも、とても明るく「どんぐりだから大丈夫!」と、寄り添って背中を押していただきました。それがなかったら不安で進めなかったかもしれません。
池上> この学習に変えた結果、お子さんはどこに向かっていると感じていますか
まゆみ先生> 自分の人生を楽しんで、より良い方向に歩んでくれるということでしょうか
池上> そのために必要なことは何だと思われてますか
まゆみ先生> 子供が自分で考えて行動する。実行することです。外遊びを通してたくさんの経験をして、どんぐり学習で考える力をつける。そうすると解決方法はひとつではなく、いくつもあると気づきます。息子は、算数の文章題を絵で解くどんぐり問題を、以前は全く解くことができませんでした。どんぐりは「正解を出そうとするプロセス(過程)を経験することに価値があって、正解を出せることを重視していない」のですが、本人は正解を出したいから、出さなきゃいけないからと面白みを感じることも少なかったようです。けれども最近は、ひとつの問題を解きながら、この解き方もできるし、他の解き方もできるし、と、その問題の正解に向かう道筋が複数あると言うようになりました。これは、間違いなく、より良い人生に向かっている証です。
池上> 素晴らしい!私の指導でも子供にそんな発見をさせたいです(笑)。ところで、まゆみ先生自身どんな幼少期を過ごしましたか?
まゆみ先生> 兄がいて父が豪快で一風変った家で、母が真面目でしっかり家を守っていた感じです。母はとにかく厳しく私を育てました。お箸の使い方ひとつでもスパルタでひっぱたかれて叩き込まれたという感じです。甘えたいときに甘えられないし、泣いたりもできなかったですね。いつまでも泣いて何の意味がある?と言われました。
兄がいて、兄はそこそこ出来が良かったのですが私は自分自身一生懸命やってもできなかったタイプです。反復練習を一生懸命繰り返してもできない。やればできるはずだという思いはあったので結構やったんですが出来ず、その自分をいつも責めていました。
大きくなってそれが全てコンプレックスの塊として自分にしっかり備わっている感じです。子供には自分の魂同じコンプレックスを持たないように過度な期待を持っていたかもしれません。それが息子の幼児教育に注ぎ込んでしまったひとつの原因かもしれません。
池上> どんぐり教材を作られた糸山先生のところにも直接教わりにいかれているそうですけれどもその中で1番印象に残っている言葉はなんですか
まゆみ先生> それは「どんぐり学習には覚悟がいるんだよ」と言われたことです。実際にそれは感じます。糸山先生に子供の現場をお話しすると「学校の先生に子供を急かせないと言う書面を一筆書いてもらいなさい」と言われました。さすがに一筆もらうことはできませんでしたけど(笑)。息子の場合自分の頭を叩くほどに自分を責めてしまう子どもだったので、学校の先生には「どんぐり学習をしているから、子供に公式は覚えさせなくてもいいです、先生にご迷惑をかけません、それと、自分の子供を急がせるのはやめてください」とお伝えしました。すると先生は息子のペースでいいよって本人に言ってくださるようになって、子供が落ち着きました。
池上> その行動を起こす勇気はすごいですね!私には出来ないかもしれません。他に覚悟に関するエピソードはありますか?
まゆみ先生> どんぐり教材をしていると、子供が言葉の意味を理解していないことに直面します。
息子の場合には「ちょうど」「半分」「2分の1」「または」という言葉が理解されていませんでした。これらの言葉を理解させるためには、かなりゆっくりと「ちょ、う、ど、」と言いながら、「ちょうど」の体験をさせる必要があります。
半分も、二分の一も、普段の生活の中で、親がその言葉を体験として教えるとなると、チャンスをさがして工夫する必要があるので、家事の最中でもチャンスを伺ってのんびりしていることなどできません。ただなんとなく生活していたら言葉がわからないままになってしまいますから。
言葉の理解という大切な脳力をつくってあげるためには、習い事に行かせている暇などないといえるかもしれませんね。その意味で親には、自分が子育てと子供の教育に向かい合うと決める覚悟が必要です。
池上> その覚悟を、全国のママも持つことができれば、ママがじっくりとお子さんと触れ合って語り合うことで、愛と知識と経験の全てに満たされそうですね。まゆみ先生の体験を今悩みを持っているお母さんに伝えるとしたらどんなことを伝えますか
まゆみ先生> パターンによって違いますけれども、例えば子供が宿題をしなくて怒ってるとして、そのときこう自分に聞いて欲しいんです。
「宿題ってそこまで大事なのか」
学校で出された宿題をするのが当たり前ですから、これを考えたことのあるお母さんって少ないと思います。公立中学校でも宿題させない学校がある現状では、先生たちにも考えてもらいたいテーマです。
宿題に意味を感じなければ、宿題やらないことに怒ることもなくなって、それだけでも穏やかな暮らしが始まります。「覚悟すると穏やかになる」って感じですね(笑)。
子供が片付けないことにイライラするとしたら、親の背中を見て子供が片付けを始めるわけですから、自分がするしかないですね。自分で言っておいてアララって感じですが(笑)。
池上> 「覚悟」と聞くとビビるかもしれませんが、まゆみ先生を見ていると、楽しそうなので、言葉を変えてもう少しソフトにできますか?
まゆみ先生> 覚悟という意味では、習いごとは全部やめなくてはなりません。でも、理由を知れば「覚悟」から「必然」に変えられます。
池上> なるほど!
まゆみ先生> 息子の場合、英語教室では、ある程度話せるようにもなってきていたし、そこまでお金もだいぶかかってるしで、そんなに簡単にやめられませんだけど、12歳までしか息子の本当の脳の発育に関わることはできないし、子供が自分から工夫して考えていく能力はつけられないんです。他の習い事は、今しかつけられない能力をつけた後の、12歳過ぎてやるやればいいんです。そのときには、先生方の言っている言葉もわかるし、どんどん吸収していけるようになっているから伸びも早い。
そうですね、お母さんたちに伝えたいことは「変化を楽しもう!」です
本当に子供たちの豊かな未来のための学習をさせるために、親が覚悟をしっかり持って行動する。そして、そこで起きてくる変化を楽しんでいきます。一歩踏み出すまではとても不安が大きくて、私も怖かったし、一時は不安ばかりが増えましたが、一度勇気と覚悟を決めて行動すれば不安が消えて楽しみが増えて明るくなります。
池上> 一歩踏み出せば世界が明るくなるってことですね
まゆみ先生> どのお母さんも不安だし、教育って答えがないし、子供によって違うし、本当に良いのがどれかわからなくて迷っています。だから、「こういう道もあるんだよ」って知ってもらいたい。これを選択するかどうかはお母さん次第なんだけれども、私は子育てが楽になって楽しくなっています。子育てに悩みがあったときは、とても大変だったし、習い事を増やしていくことで時間もお金もかかったし、そのせいで眉間にシワも出来ちゃったし、今は、その全てが解消して楽しい子育てに変わってます。
池上> まゆみ先生にとってゼロイチ学習ってなんですか
まゆみ先生> ゼロイチは、糸山先生が提唱されているどんぐり学習の中にある、子供の脳の発育にとって欠かせない家庭環境設定を、主婦が実現できるシンプルな方法に落とし込んだ「穏やかな子育て/のんいく」を組み込んでいます。
ゼロイチ学習は、ママの覚悟をしっかりと寄り添って支えてくれる先輩ママたちが支えてくれます。そのトップにいらっしゃるのが朝子先生なんですが、私は朝子先生が大丈夫!大丈夫!と言って寄り添ってくれたことが支えとなって今があります。
朝子先生は無制限に寄り添ってくれて私を支えてくれたんですが、そこまで私ができるかわからないけれども、知識と経験を経て、確信を持って「大丈夫だよ」って言ってあげれることが大切だと思います
池上> 子育てと教育に悩みを抱えるママたちにメッセージをお願いします。
まゆみ先生> 私はマナーを教えている指導者なんですが、マナーを知らない人は、ちょっと格式あるお食事の場面に遭遇したとき、どんなマナーで食べたらいいか自信がなくてキョロキョロしてしまいます。こうなると、もちろんお食事も楽しめません。その時あらかじめ正しいマナーを知っていれば、どっしりと腰を据えて自信を持って食事を楽しむことができます。知識があるかどうかで人生が変わるんです。
ゼロイチ学習も、知らない人たちが知ることによってそれが強みになって、自分の教育方針と子育てに確信を持てるようになることで、自分の不安が無くなって子育てを楽しめるようになるし、子どもに対しても自信を持って穏やかに接することができるようになります。
私は悩み抜いてゼロイチに出会い、大丈夫って支えてもらうことで、覚悟を持って実行しました。一歩踏み出してみたら今までの悩みは無くなって、穏やかで楽しい子育てができているし、子供も自信を持ってのびのびとしています。
子育てと教育の確信が足りないと不安になってしまいますから、ママたちに教えてあげることと、大丈夫って寄り添ってあげることで、そのママたちが動じずに大丈夫って言ってあげられるようになるためのサポートができたら良いなと思っています。
私自身すごく学ばせていただけました。私の指導を受けている子供と、その子供を見守るママたちが安心できるように教えていただいたことを生かしたいと思います。また、詰め込みの学習とは全く違う方向性のゼロイチ学習は、子育て中の全てのママの選択肢にあるべきだと思いました。
池上> ありがとうございました。こうやって次世代の教育(脳育の方がイメージが合うでしょうか)が広まっていき、自分で考えられる子どもと、それを受け入れてくれる大人社会とで、豊かな人生を歩む人たちばかりになるといいなと、幸せなイメージが膨らみました。
まゆみ先生> ありがとうございました。私がしてもらって嬉しかったこと、安心したことを、次のママたちにしてあげるようにしながら、自分の人生を楽しめる子どもを増やせるように、地道に活動していきます(笑)