2021年12月7日(火)10:30〜12:00「ゼロイチ☆ほっとカフェ」のお知らせ

「ゼロイチ☆ほっとカフェ」は、カフェでお母さん達が集まって、ほっと一息つきながら、今日からまた頑張ろう~!!て元気が出るような、そんなみんなでお話をする会です。

今回のテーマは『振り返ろう!どんぐり問題の基本のき』です。

こんにちは。
ゼロイチインストラクターの坂田えりかです。
今回のテーマは『振り返ろう!どんぐり問題の基本のき』

どんぐり問題の基本の取り組み方を確認しながら、今まで子どもと3年半取り組んできた体験談と共に、ここ大事!と思うところをお話したいと思います。お子さんと取り組む中で、ヒントになったり、振り返るきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

糸山先生HPより抜粋
●set: 環境設定:石ころを取り除いたり、障害物のない状態にする。
※確かに、これだけ(宿題の調整やゲームの禁止等)でも、大変ですが、これは環境設定に過ぎません。(走ることが出来る場所を確保しただけです)
●Ready:準備:「ゆっくり、ジックリ、丁寧に」できる支度を整える。
※ルールは効果的に消化(思考力養成)するための工夫の集積です。
(走る道具を揃えただけです)
●Go:実際の練習:当然ですが、これをキチンとしなければ、力にはなりません。
※トラックの線引きをしただけで、実際に走る練習をしないで、「速くならない」ってのは、当たり前です。
※練習は、メニューに従ってキッチリ(余計なことはささせずに、考え抜くことを)しなければ成果は出ませんし、すれば、100%成果が出ます。

※ましてや、余計なこと(考えない練習:例えば暗記「オウム返しの英語学習」)をやっていてはマイナス学習です。(場所と道具があっても、実際に走らなければ練習にはなりません)

→どんぐり算数問題の注意点などをお読みになるときは、下にスクロールしてください。

http://reonreon.com/reonreon/setreadygo/index.html

今回のテーマ

「振り返ろう!どんぐり問題の基本のき」

開催日時/2021年12月7日(火) 10:30~12:00
     zoomにて 参加費800円

今後の「ゼロイチ☆ほっとカフェ」スケジュール

日時予定しているテーマ
2021年2月16日(火)10:30~12:00  終了デンタくんを使ってみよう!
2021年2月23日(祝)10:30~12:00 終了本当にどんぐりだけで大丈夫!?
2021年3月16日(火)10:30~12:00 終了究極の環境設定/田舎暮らし実践中
2021年4月20日(火)10:30~12:00 終了学校や毎日の生活の中の、あるある体験
2021年5月18日(火)10:30~12:00 終了ほっとカフェ 9歳の壁 part2
2021年6月15日(火)10:30~12:00 終了どんぐり小3から始めました!
2021年7月6日(火)10:30~12:00 終了!どうする 夏休み?
2021年9月6日(火)10:30~12:00終了!「夏休み、お宝問題、どうでした?」
2021年10月5日(火)10:30~12:00 終了9歳の壁 part3 ~大事なのは親のアップグレードだった!~
2021年11月9日(火)
10:30~12:00 終了
遊びの力
2021年12月7日(火)
10:30~12:00 終了
振り返ろう!どんぐり問題の基本のき

エラー: コンタクトフォームが見つかりません。

■「どんぐり倶楽部」の良質の算数文章問題・使用上の注意
1.まとめてやらない。1週間に1~2問が最適。
*宿題も含め、余計なこと(単純作業的思考)はさせずに主体的に工夫して遊ぶことが大事。
2.ゆっくり、ジックリ、丁寧に解く<注意>高速学習法との併用はしない。
3.必ず絵(図)を書いて、目で考える。絵(図)を描かずに「分からない」は「考えていない」証拠。
4.暗算はしないで、筆算を記録しておく。暗算は「十の補数と九九」に限定する。
5.間違いに気づいても絶対に消しゴムを使わない。思考の軌跡が大事。
6.考える過程(特に、工夫して考え始めるまで)が大事なのでヒントはもらわない。
7.どうしても解けなければ、一ヶ月後(あるいは、夏休みに)に再挑戦する。
8.たとえ、直ぐには分からなくても「分からな~い」と言って諦めない。絵(図)は書ける。
*消しゴム厳禁。間違ったら×を書いておきます。
* 一題ずつ、切ってノートに貼って使います。1~2ページに1題。
* ヒントは厳禁だが、語句の説明だけはする。漢字の読みと意味は教える。
■使用方法
1.読むのは1回だけ。一行ずつ、「読んで描く、読んで描く」ことが大事。
*一度で読みとれるようにすることが練習なので「何度も読みなさい」とは言わない。
「何度も読みなさい」と言うと「何度読んでもいいんだから~」になります。
「一度しか読めないから~」という覚悟を育てることが重要です。
*国語の読解力や会話の理解力の養成にもなります。
*特に言葉(授業などの説明は全部言葉です)は1回しか聞けない上に瞬時に消えて
 しまいます。聞く力を伸ばすためにも「何度も読みなさい」は禁句です。
 キチンと間違って「分からん帳」に入れて、後日、挑戦するときに読むようにします。
2.消しゴムは絶対に使わない。
*考えた(考え直した)軌跡が子供を理解する好材料になるからです。この記録が宝物なのです。
3.分かっても絵図を描く。
*描くことを楽しむ。「解ければいい」ではもったいない。
*絵図を描くことで見えてくるものがたくさんあります。
*最も効果的な思考回路養成になります。
4.描いたら文章は見ないで絵図だけで考える。
*絵図を使って(参考にして)頭で考えるのではなく絵図そのもので(目で)考える。
5.答えが見えるように絵図を描き直す。
*絵図を描き直すことで、柔軟な思考回路を作ります。
6.答えが出たら(見えたら)計算して確認する。
*必ず筆算で計算する。暗算ができても、暗算は「10の補数と九九」だけに制限する。
*少量を丁寧に味わうことが大切です。
7.要求されている設問内容に合わせて丁寧な式を作る。
*計算式は算数・数学の言葉なので過不足無く書き出す。計算式はメモなのでここでは不要。
8.答えは計算式とは別に単位に注意して書き出す。
*答案用紙には「絵図・筆算・計算式・答え」が必要ですが、小3~4くらいまでは絵図だけでも結構です。最も応用の利かない絵図ですので、線分図は(特に低学年では)使わない。
■ヒントについて
 原則禁止ですが、全く知らない語句だけは教えます。
 ただし、「分からない・知らない」と言われて「それは~」ではいけません。
 知っているのに使えない(思い出せない・利用できない)だけの場合が多いからです。
 ここに気付かずに説明してしまうと
 <知っているのに使えないから聞く>→<その場だけ出来る>→<また聞く>
 の悪循環になります。
 ですから、「分からない・知らない」語句でも、
 子供の記憶・経験の中で説明できるかどうかを探りながら、
 子供自身の記憶を再現させることで理解させることが非常に重要です。

* 読む練習ではありませんので、特に低学年では、読めても読んであげる方が効果的です。「読めるから読ませる」「読みの練習になるので~」は思考力養成の邪魔になります。

読むことに全く抵抗感がない、あるいは、自分で読みたい、読むことが好きな場合にのみ自分で読みながら進めてください。高学年では、反対に、黙読で自力で読んで解いていくように、徐々に環境を設定してあげてください。

https://reonreon.com/sam-all-2.html
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